敏感肌 原因

敏感肌になる5つの原因|あなたのケースを見極めて対策を


敏感肌というのは、どういった原因で起こるのでしょうか。大きく、5つの原因が考えられます。あなたの敏感肌はどれが当てはまりますか?原因に合った対処法を取ることで改善が期待できます。それぞれ見て行きましょう。

1.肌の乾燥

乾燥してしまうと、お肌の表面はガサガサ・カサカサしてしまいます。そして、しっとり感があまり感じられないと思います。あまりにもそういった状態が続くと、お肌から粉をふいたように見えることもあるくらいです。これがいわゆる肌荒れといわれる状態であるといえます。

こうなると、お肌の表面に自らの力で作っている壁(=バリア)が破壊されてしまうことになります。その結果、紫外線や各種のウイルスなどがお肌に直接刺激を与えてしまうようになります。

乾燥によって敏感肌になり、バリア機能が衰えていると壁の役割をしてくれている皮脂、セラミドなども流れ出やすくなってしまいます。そうなると、どんなにお手入れをしてもすぐには効果が出にくくなってしまうのです。こうなると悪循環となり、敏感肌を改善するのが難しくなっていきます。こうならないためには、お肌を乾燥させないことが重要です。しかしながら、間違ったスキンケアをしていると乾燥を防ぐつもりがその逆になってしまうこともあります。

化粧品選びを少し変えるだけ、お手入れの手順を少し変えるだけでもずいぶん改善されることがありますので、皮膚科でみてもらう、化粧品をチェックするなどの対策をしてみましょう。

2.加齢による体質の変化

若いころには何をつけても、どうということもなかったのに年齢を重ねるごとに、なんでもいいというわけにいかなくなってくることがあります。それは単に年齢を重ねているからという理由のほかに、出産で体質が変わった、敏感になったという人もいるでしょう。

どういう理由にしろ、体の変化によって特定の化粧品や物質をつけると赤くなったりヒリヒリとすることはあることです。そのメカニズムは何かというと、ひとつにはセラミドの量にあると言われています。

セラミドは、10代半ばがピークで加齢とともに次第に減少していき、40代に入ると半分になってしまうと言われているものです。それから、体質・生活環境・気候・食生活・嗜好品などにもお肌は敏感に影響を受けるのです。

そのほか、以下の遺伝的な要因や、季節の変わり目などの要因もあげられます。生活上・仕事上の疲労・ストレスの度合いもあることでしょう。そんなマイナス要因を軽減する努力もしてみると、改善の方向がつかめるかもしれません。また、サプリメントを加えてみる、変更してみるとよいかもしれません。

少しのことでもマイナス要因になっていることもありますので、思いつくことがあったら調べてみて、マイナス要因を除去する努力を続けてみましょう。

3.合っていないスキンケア

お肌が敏感になり、乾燥してしまって大変だというお悩みを持つ人が年々増える傾向にあるそうです。冬場であればそういった悩みもわかるのですが、傾向として年中乾燥や荒れ性に悩むという人が増えているのはなぜなのでしょうか。考えられる要因としては、公害による環境破壊によるものがあります。

またそれに準じて、環境ホルモンの影響、シックハウス症候群、中国からの黄砂やその他の物質の飛来、花粉症によるものなど、さまざまな見解が認められます。
たとえば、アトピー性皮膚炎といった症状のほかの場合は、ケア次第で充分な改善が期待できることがわかってきました。

そのため自分にあった乾燥対策や肌荒れ対策をすることが大切です。一つの例ですが、もし乾燥がひどくて肌荒れをしてしまっている場合には、メイクは極力しないようにするのがいい場合があります。クレンジングも洗顔のたびにしなくてもよい性質のものです。ですから、メイクをしないときにはわざわざクレンジングをしなくても大丈夫なのです。

洗顔をするときには、Tゾーンから洗うようにしましょう。洗顔力がまだまだ残っている最初のうちに脂分が多くある部分を洗ってしまい、そのあとに、皮脂が少ない頬や目元を洗うようにすると合理的な洗顔もできるでしょう。

4.遺伝的(アトピーなど)体質

敏感肌になってしまう要因としては、遺伝的なものもあります。アトピー性皮膚炎といわれる皮膚の疾患をもって生まれてきた人のなかには、化粧品などとんでもないという方もいらっしゃるかもしれません。ただ、昨今ではアトピー性皮膚炎の治療も次第に進んできているようです。とはいえ、アトピー性皮膚炎の患者さんにとってはそれはつらいことだろうと思われます。

日本皮膚科学会におけるガイドラインでは、アトピー性皮膚炎を次のように定めています。表皮、主に角層の異常によって皮膚の乾燥を引き起こすもの、そして、皮膚のバリアー機能が異常となるものであり、しかも、皮膚の生理学的な異常を伴っているものとしています。

アトピー性皮膚炎だとする日本皮膚科学会の診断基準を述べてみましょう。「1.痒みを伴う」「2.アトピー性皮膚炎特有の皮疹とその分布の状態」「3.慢性と反復性との経過」の三つとなっており、これらすべてに当てはまるものをアトピー性皮膚炎といっているそうです。

敏感肌と一口に言っても、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質をもつ人の場合、刺激物質が体内に侵入してしまうと、免疫機能が過剰に働くようです。それは、アレルギー物質に対する防御反応と受け取ってしまうのです。その結果、お肌が炎症を起こすということになります。

普通の人の場合、特に反応しない物質・刺激や環境の変化に対し、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質では、過剰に反応してしまうようです。

5.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが崩れると、お肌の状態にも影響が出ることはもうすでにご存じかもしれません。女性は特に、排卵〜生理という毎月の体の変化があります。そのため、プロゲステロンという物質の分泌が増えて、エストロゲンの分泌が減ってしまいます。このエストロゲンというのは、いわゆる女性らしさを増加させるものです。

つまりは、お肌の表面の部分の水分を保持する力が強くなり、結果、お肌のうるおいを保ってくれるのです。しかも真皮層のコラーゲンやエラスチンの生成を促進してくれるという働きもありますから、お肌のお悩みにも貢献してくれるというわけなのです。
具体的には、お肌のハリを保って、シミ・シワ・タルミを予防してくれるのです。

反対に、プロゲステロンというのは、皮脂の分泌を促進するホルモンとなります。皮膚のうるおいを保つためには、皮脂量はある程度必要不可欠なものです。ただし、排卵後〜生理前というのは、大量のプロゲステロンが分泌されてしまいます。

結果、皮脂量が過剰となってしまうことが考えられます。そうなると、お肌の表面がくすんだり、ニキビの原因になったり、むくんだりもしてしまうということなのです。

まとめ

敏感肌には大きく

  • 肌の乾燥
  • 加齢による体質の変化
  • 合っていないスキンケア
  • 遺伝的体質
  • ホルモンバランスの乱れ

が挙げられます。複数の原因が絡んでいる場合もありますので、あなたの肌の状態やスキンケア、生活習慣をチェックしてみましょう。

 

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